経営者の方への応援メッセージ

●経営者にとって最も重要なことは……

経営者にとって最も重要なことは、会社の未来を、理想像を考え、それに近づく方策（戦略）を考えることです。５年後、１０年後の理想像を考えることです。これは、経営者以外に真剣に考える人はいないと考えていただいてよいでしょう。営業担当者のアタマの中は、今年の売上を作ることでいっぱいです。経理担当者は、直近の決算を無事に終えることしかありません。

５年、１０年の将来を的確に見通すことは不可能です。それができれば株式投資で大金持ちになれます。しかし、変化に備え、未来を考え、戦略を練ることはできます。というか、やらなければなりません。

そして、その戦略の下で、

営業・マーケティング
人事・人材育成
財務・経理・資金調達

そして、どのように横串を通すか、というのがまさに経営戦略・事業戦略なのです。

人材育成は、どのようなマーケティング戦略をとるかによって全く異なります。顧客密着型の戦略であれば、愛想のよい人材を採用し、顧客対応力を磨くでしょう。投資は、顧客を知るための調査などに使うべきでしょう。新商品開発型の戦略であれば、創造的な人材を採用し、開発力を鍛えるでしょう。そして、開発のための技術投資が必要になります。

このように、一見違う機能のように見える営業・マーケティング、人事・人材育成、財務・経理などは、事業戦略の元に一貫性をもつ必要があります。さもなければ、各機能がバラバラに動く、縦割りの弊害が起きます。組織としての効率が落ち、勝てる戦に勝てなくなるのです。

未来を考え、戦略を練り、横串を通すのが、経営者にしかできない仕事なのです。営業部長は、営業のことを考えます。人事部長は、人材のことを考えます。その横串を通すことは、経営者にしかできない、経営者の仕事なのです。

●ストラテジー＆タクティクスは、経営者の方を応援します

ストラテジー＆タクティクスでは、そのような大変な仕事である経営者の方を、様々な形で支援しています。

まずは、経営者の方のための、コンサルティングを行っています。戦略策定と横串を通すお手伝いをいたします。

経営者は孤独だ、と多くの経営者の方は言います。トップとナンバーツーの意識差は埋められません。私もある意味経営者です（実質個人事業主ですが）。前の会社では、上司が社長だけというポジションにはいましたが、やはりトップとそれ以外の意識は全く違うものでした。そんな大変な仕事である経営者の方の相談相手としてお役に立てたらと思います。

コンサルティングについては、こちらのページをどうぞ。

また、戦略を作るのは経営者の仕事ですが、それを実際に咀嚼・実行するのは、社員の方です。全社員が戦略を理解し、共有したときに、経営者の戦略がすさまじい威力を発揮します。社員は宝だと言うのは誰しも同意されると思いますが、実際に時間とお金をかけて社員育成に注力している会社は、実はそう無いものです。結局は社員力の差が競合との差になって現れるのです。

社員を中途採用するのも効果的ですが、まずは現有戦力の底上げを図るのが色々な意味で効果的です。そして、社員力を鍛えるには、やはり戦略を知り、実戦を知るコンサルタントの指導を受けるのが効果的です。経営者の考え・戦略を咀嚼し、実行するためには、それなりの投資が必要です。

ストラテジー＆タクティクスのセミナー、ワークショップ、研修はこちらからご確認できます。

また、経営者の方の戦略立案のお役にたつための実戦的なガイドブックが、経営者向けに書かれた「経営戦略立案シナリオ」です。経営者に必要な戦略的な要素は、理論から実戦まで、ほぼ網羅されています。

経営戦略立案シナリオは、こちらのページからぜひご覧ください。

さらに、経営者が社員とコミュニケーションをする材料として、ことわざで経営学を理解するページ、「なるほど！ことわざ経営学」を用意しています。

なるほど！　ことわざ経営学のページはこちらです。

やりがいがある仕事、かつ、責任重大、かつ、大変やりがいがある、「経営者」という仕事をされるあなたをストラテジー＆タクティクスは応援しています！