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コンサルタントの理想像


コンサルタントの理想像

コンサルティングの依頼主(クライアント)の不安は、やはり「どんな人がコンサルティングをしてくれるのだろう?」ということだと思います。

そこで、このページでは、ストラテジー&タクティクスが考える、「コンサルタントの理想像」を考えていきます。弊社代表の佐藤義典も、全部は実現できていませんが、この理想像を追い求めて努力しています。

これは、「コンサルタントの選び方」というページと相当部分重複しますが、恐縮ですがやむをえないものとしてご了解ください。

また、ここで言うコンサルタントは、いわゆる経営コンサルタントのような、提言で収入を得る職業を意味しています。

 


ストラテジー&タクティクスが考える
コンサルタントの理想像

 

1)クライアントの成果をあげる

あたりまえですが、クライアント(依頼主)のために、成果をあげられることが重要です。

ただ、必ずしも、クライアントの言いなりになることを意味しないと思います。クライアントのためにならないことは、言い方はともかく、きっちりと言う蛮勇も必要だと考えています。

ここでいう「成果」は、必ずしも短期的な利益を意味しません。それだけを考えると、長期的にためにならない提案をすることができなくなることもあります。ただちに出血をとめないと存続に関わるという場合はともかく、短期・長期の両方の「成果」に思いを馳せるべきだと思います。

そのためには、「成果が出せない、出ない」と思ったら、コンサルティングを断ることも必要だと考えています。

 

2)得意技を持つ

何でもできる=何も得意でない、ということと同義です。一芸に秀でることによって、その分野で、クライアント(依頼主)に大きな価値を提供できると思います。

スポーツでも、一流と言われる選手は、決め技を持っています。

野球:前マリナーズの佐々木投手のフォーク
フィギュアスケート:浅田真央選手のジャンプ
サッカー:中村俊輔選手のフリーキック

などです。いずれも、相手にとってみれば、「来るとわかっていてもどうしようもない」ものですし、自分にとってみれば、「これで負けたらしょうがない」とまで頼れるものです。

ストラテジー&タクティクスの場合は、戦略BASiCSがこの得意技に当たります。「現場で実行できる実戦的戦略」という得意中の得意分野で負けたら、もうそれは諦めるしかない、だからこそ、戦略BASiCSについては徹底的に磨きをかける、という戦略です。

戦略BASiCSで言えば、「独自資源」「強み」を徹底的に磨く、ということになります。

 

3)現場から離れない

いわゆるビジネスの現場に常に身を置いて、実戦感覚を磨いておくことが重要です。学校や研修会社での講師の仕事がメインになると、現場感覚から遠ざかってしまいます。

常に仕事の何割かは泥臭い現場の仕事にまみれていることが重要だと考えています。

これは、「痛みを知る」ということでもあります。理論派の人は、ともすれば「現場の痛み」を忘れがちです。ビジネスの成果が上がるのは、常に「現場」です。

 

4)学習を継続し、常に進化する

一所にとまっていてはいけないと考えます。例えその道の第一人者となっても、常に先に進むべきだと考えています。それにより、クライアント(依頼主)にさらに大きな価値が提供できるようになるからです。

そのための一つの方法が、現在のノウハウを全て公開してしまうことです。そうすると、先に進まざるを得なくなります。また、さらに先に進んだときに、自らの進歩具合もチェックすることができます。

だから、当社代表の佐藤義典は、著書でノウハウを全て惜しみなく公開するのです。これは、明示的に書かれたノウハウの背後にある暗黙知はマネできない、という自信に加えて、今のノウハウは全て出しても、数年後には遙かその先を行っているという自信があるからです。現在の地に安住していては進歩がありません。

 

5)理論を現場で検証し、現場から理論を構築する

3)の現場と4)の進化を続けるためには、理論と現場の融合・行き来が重要です。

現場での成果を普遍化して理論化し、それをさらに検証する、というサイクルを回すことによってコンサルタントはどんどん進化していきます。

このサイクルが自動的に回るようになったコンサルタントは強いです。

 

6)優れたビジネスパーソンであること

コンサルタントである以前に、優れたビジネスパーソンであることが必要です。

例えば、

・コミュニケーション能力
・情報整理能力・表現力
・論理構築力

などはビジネスパーソンに必須ですが、このような能力の多くの部分において、コンサルタントは秀でている必要があります。

 

7)人格者であること

そして、最後に、極めて重要なことですが、人格者であることです。コンサルティングは、結局はクライアントとの信頼関係によって成り立ちます。

コンサルタントには優秀な方が多いですが、多くの方がその優秀さを鼻にかけてしまいます。

信頼でき、まじめで、そして気さくで気取らない、一緒に仕事して楽しいような人が理想だと考えます。

 


 

以上、「理想的なコンサルタント像」を考えてきました。弊社代表も含めて、これらを全て兼ね備えている人はまずいないと思います。

それでも、このような方向に向かって努力するべきだと考えています。



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